当院で行っている代表的な手の手術について紹介します。 ばね指に対する腱鞘切開術 ばね指あるいは腱鞘炎に対する手術です。局所麻酔で皮膚を1.5cmほど切開し、腱鞘と呼ばれるトンネルの一部を切開します。腱が腫れている場合は、腫れている腱を一部切除します。手術時間は約10分です。 手根管症候群に対する手根管開放術 手根管症候群という、手のひらのしびれ、痛み、つまみにくさなどの症状がでる病気に対する手術です。局所麻酔で、手のひらと手首の2か所を1~2cmずつ切開し、専用の器具を用いて、横手根靱帯を切離します。手術時間は約15分です。 手指の変形性関節症に対する骨棘切除術 手指、特に指の第一関節の変形性関節所(へバーデン結節)に対する手術です。指ブロックで麻酔し、関節の飛び出している骨を切除します。手術時間は約15分です。 手指の変形性関節症に対する人工関節置換術 手指の第二関節あるいは付け根の関節に対する手術です。指ブロックで麻酔し、変形した関節を切除し、人工関節を挿入します。当院では、指の手のひら側から手術を行うので、多くのケースですぐに動かすことができます。指の状態によっては関節固定術をお勧めすることがあります。手術時間は約45分です。※当院では第一関節(DIP関節)に対する人工指関節置換術は行っておりません。(日本ではDIP関節に対する人工関節は承認されておりません。) 手指の骨折に対する骨折手術 橈骨遠位端骨折等の手指に発生した骨折に対する手術です。局所麻酔と伝達麻酔のどちらかまたは併用で手術します。手指の骨折手術の難しいポイントは、骨が小さく強固な固定が難しい反面、動かさないとすぐに関節が固くなってしまうことです。当院ではなるべく早くリハビリが可能なように、リハビリスタッフと連携して、手術および、術後リハビリテーションを行っております。 手の手術後の注意点 手術についてへ戻る